年内のビザの一時発給停止が決定

トランプ大統領は6月22日にH-1B・L-1などの非移民ビザの発給の一時停止命令にサインをしました。影響範囲は以下の通りです。

H-1B、H-2B、H-4、L-1、L-2、J-1、J-2 の申請者

1)6/22時点でアメリカ国外に滞在している
2)6/22時点で有効なビザを所持していない
3)6/22もしくはそれ以降に有効となるビザ以外の正式な渡航書類を所持していない

以上の3点に該当する方は、12/31までビザの発行は受けられません。

アメリカ国内で手続きを行っている場合には、対象外(発行可)となります。

結婚によるグリーンカードの申請を行っている方も同様で、アメリカ国外で手続きをしている場合は、12/31まで発給はありませんが、
国内で手続きをしている場合には特に影響ありません。

尚、発表では12月31日まで命令は有効であるとしていますが、延長される場合もあります。

ステータスがないのにプロ免許が取れる!?

2014年にカリフォルニアにおきまして、SB 1159という法案が可決されました。

この法案は、2016年以内に州で管理されているプロフェッショナルのライセンスが、移民上のステータスがなくても取ることができるようになるというものです。

これに該当するライセンスの種類は全部で40種類にも上ります。

現時点で、以下のようなライセンスが既に申請できるようになっております。

1. 美容師

2. 税理士

3. 建築士

4. 整骨医

5. 足病医

6. 土地測量士

7. 金融のアドバイザー

8. 地質学者

移民ステータスがなくても、試験を合格すれば、
他の種類のライセンスも全て今年いっぱいで、取ることができるようになります。
ライセンスの種類は対象となる度に発表がされていますのが、
残念ながら、現時点でそのリストを参照できる場所はなさそうです。